宮西計三
1956年大阪に生まれ奈良に育つ。
小学時代にハンス・ベルメールに影響を受け、芸術と漫画を同一視する。15歳で上京。真崎 守の弟子となる。1973年 徳間書店劇画大賞佳作第一席にてデビュー。以後イラスト、挿絵を手掛け、三流劇画ブームの一翼を担う。「ガロ」でもなく「メジャー」誌でもない独自のスタイルで作品を発表しつづけ、代表作には「ピッピュ」(ブロンズ社刊)、「エステル」「Maila」(供にペヨトル工房)「バルザムとエーテル」(河出書房新社)などがある。
スターリン、メリーのジャケットなども手掛ける。
「onna」名義で音楽活動を続けるロックアーティストでもあり、アシッドサイケヴォーカリストとしてアンダーグラウンドの世界での評価は高い。作品は「Onna」シングル 自主 cupid&psyche 1983年(再発 HOLY MOUNTAIN(US) CPOO-0)
「Eros・Onnaの世界」2CD Bloody Butterfly ZIKSB26 2001年
「Tokyo Flashback 6」 PSF psfd-169 オムニバス 2007年
「Barae 人形譚サウンドテクスト」CD-R 自主 2007年
「片羽(KATAWA)」 CD PSF PSFD-173 2007年
「sama」 CD HOLY MOUNTAIN(US) TUQ-1002 1983年の7"+1983,Live+「片羽」のouttakes。 |